《ワークキャンプ》2015・1日目 |【エールサポートクラブ】明石市神戸市放課後等デイサービス

8月イベント
夏休みだからこそできる
自然の中での体験活動 と 仲間との集団行動
8/2(日)
8/9(日)
8/12(水)~15(土)
ワークキャンプ
8/22(土)~23(日)
ワークキャンプ
3泊4日の <ワークキャンプ>
自分でできることは自分でする=自立
たいへんなときは仲間と力を合わせる=共働
親元を離れて、移動距離490kmの電車旅
山に囲まれた自然豊かなNPO法人さんの農場で
農業体験・動物のお世話などの体験活動
古民家で仲間と寝食を共にする
エールサポートクラブだからこそできる宿泊体験
8月12日(水) キャンプ1日目
去年に引き続き、今年も3泊4日のワークキャンプへ行ってきました。
集合は6時に明石駅
朝日が周囲を照らし出してきたころに、子どもたちが集まってきました。
小さな体に大きな荷物を抱えて、お家の人に「いってきまーす!」と頼もしく手を振ります。
今年の経路では明石から移動距離は約500㎞
移動時間は7時間の電車旅へ!
新大阪にて「新幹線のぞみ」に
初めての新幹線という子もいて、朝から楽しい車内
名古屋で乗換
あわただしくも無事に全員乗車
太平洋側からどんどん北上して
乗車時間が3時間近くなる特急の車内では、早起きだったのでさすがにウトウトしてきたり…
最後の乗換
ハイブリットの新型電車です。
シートの間隔は広く車内モニターに、窓も大きい2両編成の電車
運転室後方には展望室もあって、記念スタンプをポストカードに押したりと、子どもたちも喜んでいました。
車窓からの雄大な景色を眺めて、おいしいお弁当を食べます。
山々を進む車両に揺られて、
ほぼ定刻通りに目的地に
在来線では唯一のJR東日本とJR西日本の境界駅なんだそうです。
駅舎の前には一級河川の「姫川」が流れています。
ある子にとっては「妖怪ウォッチの過去の世界みたい」だそうです。
お世話になるNPO法人の方が駅までお迎えに来て下さいました。
山々に抱かれて、宿泊させていただく古民家はあります。
日本有数の豪雪にも耐える古民家は、どっしりとした古木の桜を思わせる佇まい。
長い電車旅を終えて、ひとまずは畳の上に腰を下ろします。
食事の用意をお世話になる方々に自己紹介と「よろしくお願いします」を自分の口で伝えます。
去年もワークキャンプに参加した子にとっては「また来たよ~」と、
おじいちゃんおばあちゃんの田舎に戻ったような懐かしさがあるようで。
部屋割りと注意事項をしっかり聞いて、3泊4日、同じ屋根の下での共同生活スタートです。
1階には玄関から続く土間、共用スペースとする居間、
約10畳の寝室が2つ、縁側、トイレ2つ、洗面所、風呂場、台所
2階は6畳の寝室が2つ
荷物を各自の部屋に置いて、さっそく農業体験をさせていただきます。
明石では見ることができない2000m、3000mの山
さすがの高地だからか、空がとても近くに感じられます。
歩いて15分ほどで農場に
まずは農場内を案内していただきました。
鶏、やぎ、牛、番犬とたくさんの動物たちがいます。
牛の大きさにビックリする子どもたち
鶏舎ではひな鳥を抱っこしたりも
母屋の前には冷たくて気持ちのいい清流が流れ、ヒナの鶏舎入口にはキツネを追い払う番犬が睨みをきかせていたり
午後の農業体験は大豆畑の除草作業のお手伝い
広い畑の中で各自が持ち場について1時間ほどの作業に当たります。
周囲は高い山々が連なり、草の中からはイナゴが飛び出したりと、
毎週日曜日の野良仕事の畑とはまた違った環境の畑です。
母屋の前の小川で、手を洗っていたら…いつの間にやら水遊びに。
長靴の中まで水浸しにしていました。
この日はこのまま午後の動物のお世話に行きました。
こちらはニワトリ班、エサづくりとエサやりのお仕事です。
ウシ班は牛舎でお手伝い
ウシ班には「ババ出し」という大変なお仕事が…
牛糞は肥料となるので一輪車で運び出し
身体にも服にも「ウシのニオイ」が。
はじめは「くさい」「くさい」と言っていた子どもたちも段々慣れていくようで
ブラッシングもお手伝いさせていただきました。
動物のお世話が終わって古民家へ帰ります。
自分でお風呂の用意をして順番に入っていきます。
風呂上がりに友達と一緒に畳に寝転んでゴロゴロ、
テレビもゲームもパソコンもなくても、仲間が隣にいれば退屈なんてしません。
夕ご飯ができ始めたら、食事のための準備も自分たちでします。
おおきな食卓の回りに自然とみんな集まってきて、
一同そろって「いただきます」
夕食後は熊よけの鈴と懐中電灯を持って「ホタル観賞」へ。
真っ暗闇の中、目を凝らして見てみても、残念ながらほとんど蛍は見つけられませんでしたが、
マスコットキャラクターに出会って
明日も早朝起床、自分の布団は自分で用意
川の字になって「おやすみなさい」