6/7(日) 野良仕事 外遊び|放課後等デイサービス エールサポートクラブ

6月最初の日曜日、天候にも恵まれて元気に畑に出て、野良仕事。
まずは玉ねぎの収穫と畝の整備をさせていただきました。
取り残しが無いように収穫、ついでに除草も。
↓
↓
↓
ビニールマルチシートを回収
↓
↓
↓
石灰を撒きます。
「それ重い?」と職員の持っている大きな袋に興味を示してくれたので、「してみる?」と尋ねると「うん、やってみたい!」と頑張ってくれました。
↓
↓
↓
鍬を入れて石灰を混ぜます。写真では楽そうに見えますが…かなり大変です。
雨水を含んだ土を相手に、手に「まめができた」と中学生。
彼は1年間、ほぼ毎週日曜日、畑に出続けてきたので、心も体も強くたくましくなってきたようです。
「継続は力」であり、「しんどい」ことを逃げずに続けてきた子は徐々に「いい変化」が見られます。
「今日も楽しかったね」で終わりではなく、「あぁ、しんどい」と子どもたちが思うようなことを体験してもらい、
失敗したり、成功したりを繰り返して、困難を乗り越えていくことで、
「自分で生きていく力」の経験値を積んでもらえればと考えています。
長い目で見たときに、子どもたちが「自立」して生きていくために必要なことが、
「あぁ、しんどい」と思うことであったとしても、
できるうる限り取り除くことなく、その様な経験をしてもらえる場でありたいと思います。
エールの職員は、子どもたちが「しんどい」ことをするとき、
そばにいて「エールの仲間」として一緒に汗を流します。
↓
↓
↓
畝を整えられたら、新しいビニールマルチを掛けます。2人で息を合わせてずれない様に。
玉ねぎの畝が終われば、ジャガイモの収穫に。シャベルで深いところまで掘り起こして、大きなジャガイモを探します。
みんな額に汗して農作業に当たります。
力を合わせて、たまねぎ、にんにく、ジャガイモがたくさん取れました。
いつもの公園で昼食。
木の下で肩を並べて談笑したり、
自然と気の合う者同士で、遊び始めます。
職員が「あれをしよう」「これをしよう」と、先導役になるのではなく、
子どもたち自身で話し合い、自分の意見を伝えること、相手の意見を受け止めることを促します。
遊具のあたりで楽しげな男の子たち。
元気が有り余っている子たちは「ドロケイ」。
足の速い職員は、強制的に「ケイ」になるルールらしく、広い公園を走り回る子どもたちを追いかけます。
「遊び」は子どもの生活の中心です。
外に出て、友だちと遊ぶことで対人関係を築いていく力を養い、心身の健康を保つことにつながります。
たまねぎ、にんにく、ジャガイモをたくさんお土産に頂きました。