5/17(日) たけのこ掘り|明石 放課後等デイサービス エールサポートクラブ

17日(日)は里山保全ボランティアに参加してきました。
今回は「竹の子掘り」をさせていただきました。竹林近くの地面には、そこかしこに竹の子が顔を出しています。
まずは竹の子の取り方をレクチャーしていただきました。
シャベル・つるはしで竹の子の周りの土を掘って、途中で折れないように採りだします。
前日に降った雨のおかげで土は柔らかく掘り返しやすかったですが、如何せん3歩も歩けば竹の子が生えているような状況。
「とにかく大物を」という子どもたち。
「みてよ!これすごいで!」「ラスボスやろッ」「ぼくにもやらして」「いいで、そっちからお願い」
「ソレはもう竹の『子』やなくて…『立派な竹』やろ…採ってもエエけど食べれるんかソレ」と内心ツッコミつつも、子どもたちは一生懸命で楽しそうなので。
掘る深さが足りないと最後のところがなかなか大変な様子。
竹の地下茎に当たるとシャベルでもつるはしでもビクともしません。
「楽しく」ても「楽」じゃないようで、ヘルメットの下は汗でビッショリでした。
「身体を動かす」+「収穫」+「道具を使う」=子ども達の「得意な仕事」
それぞれが自分の「獲物」を次々と掘り返していきます。
豊かな里山の自然の中で仲間と並んで
1時間半ほどでこの量…大小あわせて100本近くはありそうな…子ども達の張り切り加減はすごいなと思うのと同時に、
「こんなに採ったらもう生えてこないんじゃ…」とちょっと心配になりました。
汗を流した後の昼食・輪になって談笑
食後は再びヘルメットを被って、森の中で外遊びへ。
「前切った木のとこ行こう」「どこなんそれ?」「あっちや」
何して遊ぶのか相談した結果、「だるまさんがころんだ」をすることに。
苗木などに気を付けながら、足場の悪い中でも子どもたちは駆け回っています。
「だるまさんがころんだ」をやっていたはずが、だんだんみんなのリミッターがはずれていって、
結局、森の中を走り回って「おにごっこ」
竹の子をたくさんお土産に「里山での日曜日」を無事に終えました。