平日の様子・4月|明石 放課後等デイサービス エールサポートクラブ

季節の変わり目であるうえ、学校においても環境の変化が起きて、落ち着きがなくなったり、体調を崩してしまう子もいる4月。
子ども達本人も、お家の方々も心配なことが多いとは思いますが、焦らずにひとつひとつ無理のないペースで対応していっていただければと思います。
担任の先生がかわられるなどで学校へ行くことに抵抗感が出ている子
「エールへ行ける日を楽しみにしている」とお家の方におっしゃっていただきました。
家庭でも学校でもない「居場所」として、微力ながらも子ども達とお家の方々の「支え」となっていきたいと思います。
―心あたたまるツーショット―
「小学生はウルサイ」と言うこともある中学生の彼
職員が促して、普段は自分から関わってはいかない低学年の女の子と交流してもらいました。
「○○お兄ちゃーん」と呼ばれ、はじめの内は照れて逃げ回っていました。しかし、次第に彼本来の優しさがよく伝わる笑顔も出ていました。
エールサポートクラブでは毎日、元気に外遊びへ出ています。
わんぱく盛りの男の子たちは木登りしたりも。
子ども達はのびのびとそれぞれが充実した放課後を送っています。
学校の宿題、事業所の教材を行うことで机に向かう習慣もつけていきます。
「自分で考えること」を第一に自立心を養います。
勉強後は自由時間で、「これをしなければならない」と言ったようなプログラムは特にありません。
室内でおもちゃ、ボードゲーム、工作、読書、近くの公園に出ての外遊び、気分が乗らない時は仲の良い職員と他愛ない会話をしつつ散歩に出たり。
毎日の生活の中で「しんどさ」を抱えている子にとって、「事業所のプログラムをさせる場」ではなく、
「楽しく落ち着ける居場所」としてエールサポートクラブはあり続けたいと考えています。
そうした安心できる「居場所」で、子ども達同士でのやりとりや、
職員とのコミュニケーションを通して、「社会で生きていく力」をつけていきます。