3/8(日) 野良仕事 外遊び|放課後等デイサービス エールサポートクラブ

三寒四温で春の足音が聞こえてきそうな気候になりました。
今回は「堆肥まき」が主な内容です。
堆肥の山から畑にバケツや一輪車で撒いていくのですが…かなり大変な作業なのです。
シャベルを入れれば入れるほど「牛糞の香り」が湯気を立てながら漂ってきます。
小学生:「うわッ…フラミンゴのにおいがする」
職員:「フラミンゴが埋まってるんかもしれんで」
小学生:「そんなわけないやん!けど臭すぎ!」など言いながらも作業にあたっていました。
広い広い畑なので、何回往復してもなかなか終わりません。
こちらは1年前の春の「堆肥まき」の様子です。
事業所開設の間もない時期で参加者は少人数、その上、畑での経験がほとんどない素人で右往左往したことを覚えています。
1年が経って、たくさんの子ども達がエールサポートクラブへ通ってくれるようになりました。
毎週の野良仕事に積極的に参加してくれる子は「経験者」として、頼もしい存在となっています。
「額に汗」を浮かべて、仲間とともに、泥まみれになりながら
2時間かけて、畑に堆肥を撒き終えることが出来ました。
菜の花など「春の収穫」もさせてもらいました。
いつもの公園へ
2時間しっかり働いて、お腹はペコペコ
お弁当を食べたあとは元気に遊びます。
友だちを誘って、お気に入りのハイキングへ
この2人も1年近くの付き合いになりました。
住む場所も、学年も違いますが「気心の知れた仲」といった雰囲気があります。
エールサポートを通じて「新しい人間関係」を築いてもらえてうれしく思います。
こちらは鬼ごっこ
ルール違反が目に余り、職員より注意を受ける子もいました。
遊びの中で学べることはたくさんあります。必要な時には職員より声掛けなどの働きかけを行っています。
小さなことの積み重ねが子ども達の10年後の笑顔と自立につながると思います。
菜の花などの収穫物をいただきました。