1/25(日) 野良仕事 外遊び|放課後等デイサービス エールサポートクラブ

1月最後の日曜日、冬空の下、みんなしっかり防寒着を着込んで畑へ行きました。
バリバリと氷を踏み割って楽しそうな小学生のふたり。
さて、今回のお仕事は堆肥まきです。
畑の端にある堆肥の山から、シャベルでバケツに移して、運んでいきます。
「バケツをあの中学生のお兄さんのいることろまで運んで」と伝えると、
「わかった」と小学生
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「うぅ…重い…」
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毎週参加してくれている中学生はさすがに慣れた様子で、バケツを運んでいきます。
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先に運び出したはずなのに、あっという間に中学生に追い越されてしまう小学生
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それでも任せられたことは最後まで投げ出さずにやり遂げようと頑張ります。
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土が満杯に入ったバケツは確かに重たいと思いますが、一人で出来ないことではありません。
「小学生だから」という理由で「しない」のではなく、
「小学生でも」みんなと同じように「やってみる」ことを、エールサポートの野良仕事では大切にしています。
「自立したひと」となれるように…
年齢に関係なく、畑ではみんな同じように汗を流します。
単純な作業や体を使った作業を、休まずに、きっちりとこなしていくことで、
子ども達の「これから」に大きな変化を生み出していくことと思います。
土を耕す。畝を整える。種をまく。肥料を入れる。雑草を抜く。収穫する…
自分のした「働き」が、こうして目に見える形でダイレクトにあらわれることは、「はたらく」ことの意味が実感されます。
野良仕事の後は、お弁当と外遊びです。
サッカーボールを追う姿も様になってきました。
男の子も女の子も、みんな一つの輪になって…
仲間とともに働き、思いっきり遊ぶ。
いい汗を流して有意義な日曜日を過ごしてもらえていると感じています。
無農薬の野菜を毎回お土産としていただいています。