1/18(日) やま仕事|放課後等デイサービス エールサポートクラブ

神戸市の里山にて、里山保全活動に参加させていただきました。
今回で3回目の参加となります。
急斜面をよじ登り、森の中の道なき道を進みます。
足を滑らせないように、バランスをとって一歩一歩、慎重に。
持ち場に分かれて、ノコギリ、ナタで伐採作業にあたります。
小学生も中学生も、手ごろな木を見つけて、次々に切っていきます。
女の子2人も楽しそうに話をしながら、取り組んでいました。
切った木は枝を払い、短く切り分けていきます。
こちらのグループは大物を探して、さらに森の奥へ…
そして…この大木を切り倒すことに決めたよう。
高さは建物の3階は越えていそうな大きな木です。
順番にナタを振り、ノコギリを引きます。
急な斜面に生えているため、足場はよくありません。
またこれだけ大きな木であるので、倒れる方向を計算し、十分に周囲にも注意しなければなりません。
ナタやノコギリを使った経験はほとんどないと思いますが、子ども達は協力し合って少しずつ幹を切っていきます。
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作業を始めて1時間が過ぎ…ついに切り倒すことができましたッ!!
「おぉ!」「やったな!」
寒い山の中でも汗を流し、握力がなくなるほど大変な作業でしたが、自分たちの力だけで成し遂げました。
足元に横倒しになっている大木を見て、子どもたちは達成感を持つことが出来ているようでした。
自ずと仲間で集まり、それぞれの力を出し合っている姿を見ることができ、
私たち職員も「山しごと」での一つ一つの活動が、子ども達の協調性を養うことにつながっていると感じています。
自然の中でのびのびとしている子どもたちは、いい顔をして日曜日の4時間を過ごしています。
ネギ、赤かぶをいただきました。